あるスズメ部員の自己紹介

ブログ編集の権限をいただいたので

自己紹介だけでもしようと思いながら

1文も書かずにいた筆不精、源之丞と申します。

スズメ部とはいえスズメにはまだ触ったこともありません!

・・・ん、待てよ、あるな。

 

むかーしむかし、私がまだ短パン履いて駆けずり回っていた小学生の頃

その頃は一昔前に流行ったでかいインコの小屋が小学校にもあり

そしてよくその中には、屋根の隙間から入るスズメが

インコのエサを横取りしつつ共存しておりました。

しかしこの事態を長年放置しておくわけにもいかず

たまに網をもった教師が登場、捕まえて外へ放り出すのです。

 

不肖わたくし、その機会にたまたま居合わせたことがあり

捕まったスズメを網から引っ張りだし、外へ出す役を仰せつかり

やれ嬉しや生のスズメに触れると喜び勇んで同行しました。

いや、今から思うと子供とは子供です。

逃げ回る鳥というのは糞をするものです。

真下に居れば浴びるのは当然ながら道理です。

・・・ええ、あとはお察しの通りでございますよ。

 

初めて触ったスズメの体は温かく

小さな心臓が破れそうにドキドキと鳴っているのが手に伝わりました。

酷な事をしてしまったと糞尿にまみれながら放してやると

哀れスズメは腰を抜かしてしばらく座り込んでいらっしゃいました。

 

うむ、これだとスズメに酷いことをしている部だと勘違いされるな!

当部では、できる限り野山の鳥様方の迷惑にならぬよう

しかしその可愛らしく美しく、時に残酷な姿を目に焼き付けんと

日々目を鍛えつつ活動しております。

ということで、自己紹介とさせて頂きます。

 

・・・あっ忘れてた

写真の一枚も無いのは勿体無いので

スズメではありませんがカメラ撮影鍛練中の身、

わりとまともに撮影できたヒヨドリの写真を置いていきます。

最後までお読みくださりありがとうございました!

hiyo

ヒヨドリと梅

 

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